男子フィギュアスケートで次世代の王者になるのは誰だ。イタリアのOAスポーツが4月25日に21歳以下の選手を対象とした新世代の注目株を特集。
日本からは鍵山優真選手と佐藤駿選手がリストアップされた。
鍵山優真は「ポスト羽生結弦」 佐藤駿は「大物になるための特徴をすべて持っている」

(c)Getty Images
鍵山選手についてOAスポーツは「多くの人間にとって、彼はポスト羽生結弦の最有力候補であり、四大陸選手権で銅メダルを獲得したあとは特にそうだ」と高く評価する。
「優れた技術と芸術性を併せ持つ、いわゆるトータルパッケージの可能性を持った数少ない選手だ」
高いジャンプ能力は目を見張るものがあり、トリプルアクセルは必見としている。

(c)Getty Images
佐藤選手には「いい日は相手にダメージを与えられる選手であり、ジュニアグランプリ・ファイナルでの優勝がそのことを絶対的に証明した。日出ずる国のスケーターは、真の大物になるための特徴をすべて持っている」という評価。
今後の課題については「若い選手の多くに共通することだが、持続性の問題は彼のキャリアで重要になるだろう」と指摘する。
2人のほかには韓国のチャ・ジュンファン選手、イタリアのダニエル・グラスル選手、ロシアのアルトゥール・ダニエリアン選手の名が挙がった。