ラグビー日本代表の山中亮平選手がツイッターを更新した。今回の投稿では山中選手が参加するプロジェクト「OFF THE FIELD」の活動で新たな動きがあったことを報告している。
昨年のラグビーワールドカップに日本代表で出場し、史上初のベスト8入りに貢献した山中選手。「OFF THE FIELD」ではグラウンド外の活動を通じてラグビー精神を伝える。
全国の幼稚園・保育園に寄付するラグビーボールが完成

(c)Getty Images
昨年から「OFF THE FIELD」では、オリジナルトレーナーが1枚売れる毎にオリジナルのラグビーボールを作り、全国の幼稚園・保育園に寄付する活動を進めてきた。
今回そのラグビーボールが完成し動画でお披露目された。山中選手によればラグビーボールは1000個作られ、全国150箇所の幼稚園・保育園に寄付される。
新型コロナウイルス感染拡大により幼稚園・保育園も閉鎖しているところも少なくないが、いつか混乱が収まったらボールで思いっきり遊んで欲しいと山中選手は願っている。
「いまは大変な時期で幼稚園・保育園が休みのところもたくさんあると思います。落ち着いて学校が再開されたときにはこのボールがあると思うので、いっぱいこのボールで遊んで欲しいなと思っています。
このボールを使ってドッジボールだったり、ボール当ておにごっこだったり、いろいろ遊び方があると思います。このボールに触れてラグビーボールってどんなものか肌で感じてくれれば嬉しいです」
「DELIVER RUGBY BALL TO JAPAN」みなさまのおかげで、ついに完結!全国約150の幼稚園・保育園にラグビーボールを1000個お送りいたします!この国難を乗り越えてラグビーボールであそぶ子どもたちが日本中に増えるのがたのしみです。@offthefield887 pic.twitter.com/WyuCsHwBpU
— 山中亮平 Ryohei Yamanaka (@yamanaka10) April 11, 2020