新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者を支援するため、クラウドファンディングサイト『READYFOR』に「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」が立ち上がった。
この動きを日本プロ野球選手会も支援する。
同基金は新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム有志の会が発起人となり、新型コロナウイルス対策に資金を必要としているところへ、いち早く助成するもの。
具体的には医療機関へのマスクや手袋、感染防止用のガウンなど医療用防具の提供や、新型コロナウイルス感染症対応に関わる人件費に充てられる。
プロ野球選手も実名で寄付
プロ野球選手会の公式ツイッターでは、選手会会長の炭谷銀仁朗選手がビデオメッセージを公開した。
「先日立ち上がった『READYFOR』の新型コロナウイルス感染拡大防止基金に対し寄付させていただきました。選手会として少しでも力になれればということで12球団の会長と相談し、全選手にこの寄付について案内しました」
終息に向け全力で取り組んでいくと決意する炭谷選手。ファンにも一緒に戦おうと呼びかけた。
「1日でも早く日常を取り戻せるよう、そして、皆さんに最高のプレーを見せられるように全力で取り組んでいきます。一緒にこの苦難を乗り越えましょう」
すでに複数の選手が実名で寄付し『READYFOR』に応援コメントも残している。
プロ野球選手会会長の炭谷銀仁朗選手が「新型コロナウイルス感染症 拡大防止活動基金」に寄付しました!
皆様もご協力お願いします!
◆コロナ基金、 READYFORにて寄付受付中!https://t.co/iqfFKOoYnL#明日をつなぐ #日本プロ野球選手会 #野球で人を救おう #炭谷銀仁朗 #コロナ基金 pic.twitter.com/yzSz3uBnuF— 日本プロ野球選手会 (@JPBPA_Press) April 7, 2020