ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手がインスタグラムを更新。クラブから新型コロナウイルスの感染者が出ている状況を受け、キャプテンとしてメッセージを発した。
ヴィッセルでは元日本代表DF酒井高徳選手の新型コロナウイルス感染が判明したほか、酒井選手の濃厚接触者だったクラブ関係者も検査で陽性が確認された。クラブは事務所やグッズショップなどの関連施設を休業し、選手たちは6日までオフの予定。
「今は注意を払い、責任を持った行動をする時です」
イニエスタ選手は「ご存じの通り、今回のCOVID-19を取り巻く状況は、全ての方々に影響を与えています。ヴィッセル神戸、そして、この素晴らしい「家族」を支えてくれている皆様も例外ではありません」と混乱する状況を冷静に受け止める。
「キャプテンとして、この病気の影響を直接受けた選手、スタッフ、そして不眠不休でこの状況を改善すべく日々取り組む社員を全力で応援します」
イニエスタ選手は「ファンの方々へ」とファンに向けても語りかける。
「あなたたちと共に喜び、愛するスポーツを楽しめる日が来ることを強く願っています。しかし今は注意を払い、責任を持った行動をする時です。体に気をつけて注意喚起に従ってください。今こそ、これまで以上に一致団結しましょう! バモス ヴィッセル!!!」