北海道日本ハムファイターズの安打製造機・近藤健介選手が新シーズンに懸ける意気込みを語った。
春季キャンプ中の近藤選手がインタビューに登場。ロッカールームで個人目標、チームとしての目標、そして打順へのこだわりを答えている。
フル出場で打率3割5分 首位打者で日本一に貢献が目標
近藤選手は2011年ドラフト4位で日本ハムに入団。2017年には規定打席未達ながら打率.413、出塁率.567のハイアベレージを残した。
昨年、一昨年は2年連続で打率3割超え。2019年は優れた選球眼で103個の四球を選び最高出塁率(.422)もマークした。
捕手として入団した近藤選手だが、その打棒を生かすためプロ入り後は外野手での起用が多い。今シーズンは栗山英樹監督からも「外野に専念して首位打者を」と指令が下った。
昨シーズンは自己最多の138試合に出場。主に3番を任されたが、4番や5番で出場することもあった。
今シーズンは「3番がいい。やりがいもある」と希望。出場数もさらに増やしてフル出場を目指す。
「143試合出て首位打者獲りたいなと思ってます。打率は3割5分、打点も70から80ぐらいを目指してやっていきたいなと思います。しっかり活躍してリーグ優勝、日本一になりたいなと思っています」