元サッカー日本代表MF本田圭佑選手がサッカークラブを新設すると発表した。クラブ名は『One Tokyo』。
本田選手は「2020年、本田圭佑、サッカークラブをみんなと一緒に創り上げるためゼロから立ち上げます」とツイッターで発表。「選手もゼロからなので1/24にトライアウトをします。勝利にこだわる選手に集まって欲しいです」と入団テストへの参加を呼びかけた。
2020年、本田圭佑、サッカークラブをみんなと一緒に創り上げるためゼロから立ち上げます。
クラブ名「One Tokyo」
運営は2週間前にtwitterで出会った大学生の奥山くん。
選手もゼロからなので1/24にトライアウトをします。
勝利にこだわる選手に集まって欲しいです。#onetokyohttps://t.co/Pwyx8JiFfG— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) January 14, 2020
「リアルサカつく」で東京から世界に影響を与える
サッカークラブ立ち上げについて「『何かまた色々と訳わからんことやってんなー』って言われそうだなっていうのは分かってます」と、賛否両論があることを先回りした上で、本田選手は「でもそんなアナタでも今回は当事者になれると信じています」と『One Tokyo』公式サイトで訴えかけた。
本田選手がクラブを創ろうと思った動機は2点。
- 東京から世界に影響を与えられるサッカークラブを創りたい
- そのサッカークラブを皆んなと一緒に作りたい
この2つを本田選手はゲーム『プロサッカークラブをつくろう!』になぞらえ、「いわゆる『リアルサカつく』を皆んなとやりたいと思っています」という言葉でまとめた。
そして、クラブ名の『One Tokyo』には「想いを1つにして、世界を1つにしたいという想い」が込められている。
2週間前にツイッターを通じて本田選手と出会い、クラブの運営責任者を任されることになった奥山大さんもツイッターを更新。クラブへの参加を広く呼びかけた。
「年齢、立場関係なく、みなさんも新たなチャレンジの仲間になってほしいです!一緒にワクワクする未来を創りましょう!」
この度 One Tokyo の運営責任者を務めることになりました、奥山大です。
みなさんと一緒にゼロから立ち上げるサッカークラブ。
年齢、立場関係なく、みなさんも新たなチャレンジの仲間になってほしいです!一緒にワクワクする未来を創りましょう! https://t.co/Kami1EJr4F
— 奥山 大 (@okuyamamasaru) January 14, 2020
フィテッセ入団も4試合で退団 今後の去就に注目
本田圭佑選手は昨季限りで豪州リーグ1部のメルボルン・ビクトリーを退団したあと、無所属期間を経て10年ぶりにオランダリーグへ復帰。CSKAモスクワ時代の恩師であるレオニード・スルツキー監督のもと、フィテッセで4試合プレーした。
だが、シーズン途中にスルツキー監督が辞任すると、本田選手も退団を発表し再び無所属に戻っていた。
Thank you for everything to all people of @MijnVitesse Unfortunately it was very short time but I really appreciate it. Look forward to seeing you someday again! pic.twitter.com/LsJuFvqCGB
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) December 23, 2019