1月12日、さいたまスーパーアリーナで『第95回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会』の決勝戦が行われ、サンロッカーズ渋谷が川崎ブレイブサンダースを78-73で下し、5年ぶり2回目の天皇杯制覇を達成した。
SR渋谷の優勝は日立サンロッカーズ東京時代の2015年以来。Bリーグ発足後は初のタイトル獲得となった。
激闘を制し、5年ぶり2回目の優勝を果たしたサンロッカーズ渋谷!!
キャプテンのベンドラメ 礼生選手 @veeeeeeeeeeo が #天皇杯 を掲げました
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— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) January 12, 2020
大接戦を制したSR渋谷 MVPはベンドラメ礼生
試合は序盤から一進一退の攻防が続き、第2クォーターを終えて35-35と差がつかない。SR渋谷は第3クォーターで4点リードを奪うが、川崎も辻直人選手のシュートで追い上げ、最後まで僅差を争う接戦になった。
粘る川崎を振り切り令和初の天皇杯王者に輝いたSR渋谷。MVPには13得点、4アシストでゲームメイクしたベンドラメ礼生選手が選ばれた。
ベンドラメ選手は両手を挙げて場内の歓声に応えると、チームメイトのMVPコールに背中を押されながらコート中央に歩み出た。
M・V・P
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#サンロッカーズ渋谷 #ベンドラメ礼生 #天皇杯 #優勝 #MVP pic.twitter.com/DCLCOCz9qS
— サンロッカーズ渋谷 (@we_r_sunrockers) January 13, 2020
日本バスケの成長を感じながらプレーできることは幸せ
ベンドラメ選手は2016年にアーリーエントリーで日立サンロッカーズ(現SR渋谷)に入団。Bリーグが発足した2016-17シーズンにはルーキーながら49試合に出場し、1試合平均8.4得点、同2.7アシストの活躍。初代新人賞に選出された。
試合後、ベンドラメ選手は「日本のバスケットの盛り上がりを改めて感じることのできる3日間でした」と、ツイッターでファイナルラウンドの盛り上がりについて触れ、「このタイミングで現役としてプレー出来ること その成長を肌で感じられることとても幸せだなと思います」とした。
ツイートは「会場を盛り上げてくれたバスケットボールファンのみなさんありがとうございました」と、ファンへの感謝で締めくくられている。
日本のバスケットの盛り上がりを
改めて感じることのできる3日間でした。
このタイミングで現役として
プレー出来ること
その成長を肌で感じられること
とても幸せだなと思います(^-^)会場を盛り上げてくれた
バスケットボールファンのみなさん
ありがとうございました。#サンロッカーズ渋谷 https://t.co/3IGSQ0fkEN
— ベンドラメ礼生/Leo Vendrame (@veeeeeeeeeeo) January 12, 2020