12月6日、フィギュアスケートのグランプリファイナルで女子シングルショートプログラムが行われ、アリョーナ・コストルナヤ選手(ロシア)が85.45点で首位に立った。
2位は79.60点のアリーナ・ザギトワ選手(ロシア)、3位は78.27点のアンナ・シェルバコワ選手(ロシア)だった。
ショートプログラム後の会見では、同じエテリ・トゥトベリーゼ・コーチに学ぶコストルナヤ選手とザギトワ選手が、チーム・トゥトベリーゼについて語った。
女子シングルは半数以上が同門
今年のグランプリファイナル女子シングルは、出場権を獲得した6選手のうち4選手がロシア勢。その全員がトゥトベリーゼ・コーチに学んでいる。
今大会では、ジュニアグランプリファイナルの女子シングルでも、トゥトベリーゼ・コーチに学ぶカミラ・ワリエワ選手が優勝した。
コストルナヤ選手は、同門の選手が多く同じ大会にエントリーするメリットを語る。
「私たちは常に一緒に練習しています。トリノでは、選手の多くが同じグループに所属しているため、やりやすさがあります。コーチは選手にやる気を出させる言葉選びがうまいんです」
ザギトワ選手も「私たちにはチームがあるんです。チーム・トゥトベリーゼです」と微笑んだ。