圧倒的な強さで地区3連覇を成し遂げたヒューストン・アストロズ。その右翼手として活躍するジョシュ・レディック選手の代名詞といえば、アメコミのヒーロー・スパイダーマンだ。
これはレディック選手がオークランド・アスレチックスに所属していた2012年の試合で、ホームラン性の打球をフェンスによじ登ってキャッチした際、ユニフォームの下にスパイダーマンのアンダーシャツを着ていたというエピソードが由来になっている。
『スパイダーマンキャッチ』と呼ばれたこのキャッチが話題になって以降は、様々なイベントにもスパイダーマンの衣装を着て登場。ファンの間でもすっかり定着した。
コスプレでスーパーサイヤ人に変身
そんなレディック選手だが、日本の漫画『ドラゴンボール』に対しての愛を見せる場面もある。
9月22日の試合でロサンゼルス・エンゼルスに13-5で勝利したアストロズは、3年連続のアメリカンリーグ西地区優勝を達成。試合後には地区優勝を記念するシャンパンファイトが行われた。
チームメイトがお揃いのTシャツを着て参加する中、レディック選手は『ドラゴンボール』のコスプレ衣装で登場。会場の様子を眺め回しながら葉巻をくゆらせた。
レディック選手が『ドラゴンボール』の衣装で現れるのは今回が初めてではない。2016年にはスーパーサイヤ人に扮したコスプレも公開している。
2014年には雨で試合開始が遅れるのを利用して「この時間で『ドラゴンボールZ』が見られる」とツイート。その『ドラゴンボール』愛は筋金入りのようだ。