シーズンも最終盤に差し掛かるプロ野球。チームの優勝・CS争いだけでなく、個人タイトルの争いも大詰めを迎えている。
個人タイトルの中でも、守備面で優れた活躍をした選手に送られるのが『三井ゴールデン・グラブ賞』だ。
その選考に先駆け三井広報委員会は、受賞して欲しい『推し選手』を一般のファンから募集するキャンペーンを9月20日(金)より実施する。
「#これぞ三井ゴールデン・グラブ賞」をつけてツイート
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キャンペーンへの応募方法は2通り。
ひとつはTwitterを利用したもので、三井ゴールデン・グラブ賞の公式アカウント(@ mitsui_gg)をフォローし、「#これぞ三井ゴールデン・グラブ賞」をつけて、推し選手のフルネームと所属する球団名を投稿することで応募完了となる。
または三井ゴールデン・グラブ賞特設サイトの応募フォームから応募することも可能。
応募期間は2019年9月20日(金)15:00~2019年10月30日(水)15:00となっている。
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応募した推し選手が受賞した場合、その中から抽選で18名(各受賞選手につき1個ずつ)に、各受賞選手のサインが入った金の特製ボールがプレゼントされる。
ゴールデン・グラブ賞にまつわる様々な“トリビア”も公開
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キャンペーンの開催を記念し、今年で48回目を迎えるゴールデン・グラブ賞の『トリビア』も公開。
投票システムやトロフィーの制作秘話といった豆知識、過去の授賞式で起こったエピソードなど、野球ファン必見の内容となっている。
1.三井ゴールデン・グラブ賞の投票率はほぼ 100%?!
三井ゴールデン・グラブ賞は、新聞社・通信社・テレビ局・ラジオ局のプロの野球担当記者(現場取材経験5年以上)による投票で選ばれます。昨年の第47回開催では、投票権保有者数379のうち、有効投票者数369と、 およそ97%の投票率を記録しました。一度投票を棄権した記者は1年間投票権が失効となる等のルールを設け、厳密に管理・運営しているからこそ、精度の高い投票と授賞が守られているのです。
2.今も昔も先進的な電子投票システム
2001年の第30回から、インターネットを利用した電子投票システムが採用されました。当初は様子をうかがうような反応もありましたが、全国各地にいる記者が手軽に投票できるという利便性から、現場の記者たちに好意的に受け入れられていきました。現在でも野球の表彰において電子投票システムは珍しく、先進的な制度として機能しています。
3.受賞選手が涼しい顔で持っているトロフィーは、意外と重い?!
三井ゴールデン・グラブ賞のトロフィーは、およそ4kg。一般の人にとっては、両手でしっかりと支えなければならない重量感です。表彰式では、熱いスポットライトに照らされながらトロフィーを持って撮影待ちをしている間に、大量の汗をかいてしまう選手も。一見すがすがしい顔で写真におさまっている受賞選手たちですが、実は鍛えた腕力を使って重たいトロフィーを持っているのです。
4.トロフィーのグラブにはこだわりが満載
トロフィーのグラブは、毎年約3週間かけて制作されています。金色になめした皮革の質感へのこだわりはもちろん、ひとつひとつ、小さな傷も見落とさないよう慎重にチェックしているので、ギリギリのスケジュールで作り直しになることも。トロフィーを受け取った選手は、実家や縁のある店に寄贈したり、後援会に持っていったりするようです。
5.森本稀哲選手がマイケル・ジャクソンの仮装で登場し、会場騒然!
2007年に行われた第36回の表彰式では、森本稀哲選手が上下赤色のレザーの洋服に身を包み、マイケル・ジャクソンのようなメイクとファッションで登場したことで、会場が騒然となりました。ファンの間では有名なエピソードで、今でも三井ゴールデン・グラブ賞表彰式の語り草になっています。
6.表彰式では、お土産にグラブ型の“特製クリームパン”が配られる
表彰式に参加した選手や関係者には、お土産に三井広報委員会からオリジナルのグラブ型クリームパンが渡されま す。およそ6~7年前から登場したこの“特製クリームパン”を楽しみにしている人は多く、家族やお世話になった方へのお土産として持って帰る人や、控室ですぐに食べる選手もいるようです。
※プレスリリースより引用