9月14日、元サッカー日本代表の播戸竜二選手が引退を発表した。
2018年にFC琉球を退団後、「フリーランスのサッカー選手」としてピッチ外での活動を続けてきた播戸選手だったが、この日は古巣のガンバ大阪に1日契約という異例の形で復帰。ホームであるパナソニックスタジアム吹田で引退セレモニーを開催した。
「サッカー選手を離れて半年、いろいろ考えました。もがきました。播戸竜二は本日、プロサッカー選手を引退します」
今後の進路は「経営者」
今回の引退を受け、前所属チームのFC琉球も公式ツイッターを更新。播戸選手への感謝と労いを綴った。
FC琉球2018シーズンを共に戦った #播戸竜二 氏が本日、現役引退を発表されました。
— FC琉球 (@fcr_info) September 14, 2019
沖縄に数多くの感動を与えてくれてありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。#FC琉球 #11播戸竜二#にふぇーでーびる播戸さん pic.twitter.com/7iGSCErP06
また、播戸選手は今後の進路を指導者ではなく「経営者」とし、クラブ経営だけでなくJリーグチェアマンや日本サッカー協会の会長も見据えて努めていくという。
サッカー解説者のセルジオ越後さんは「おれももう74歳だから」と自身の年齢に触れた上で、「偉くなるなら早くなってくれるとうれしいよ」と、ツイッター上で激励のコメントを送った。
播戸竜二がついに現役引退を発表。監督やコーチではなく、経営者を目指して、その先はJFAの会長やチェアマンを目指すらしい。バンド、改めて現役おつかれさま。おれももう74歳だから、どうせ偉くなるなら早くなってくれるとうれしいよ(笑)。
— セルジオ越後 (@sergio_echigo) September 14, 2019