KDDI、大学スポーツの選手育成・ファン拡大に向けた施策を推進 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

KDDI、大学スポーツの選手育成・ファン拡大に向けた施策を推進

KDDIは、大学スポーツ協会UNIVAS(UNIVAS)と5年間のトップパートナーシップ契約を締結し、大学スポーツの選手育成、ファン拡大を支援していくことを発表した。

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KDDIは、大学スポーツ協会UNIVAS(UNIVAS)と5年間のトップパートナーシップ契約を締結し、大学スポーツの選手育成、ファン拡大を支援していくことを発表した。

同社は、大学生アスリートをアスリートファーストの姿勢で長期的に支援することが日本のスポーツ選手のレベルの底上げやスポーツ界全体の発展につながると考え、KDDIの有する技術やサービスを活用した選手育成やファン拡大に向けた施策を推進する。

選手育成に関しては、UNIVASとKDDIで、UNIVASが提供を予定している大学生アスリートへの支援策である「キャリア学習支援サポート」「トレーニングおよびコンディショニングサポート」「リハビリテーションサポート」など、各種サービスを精緻なデータを基に提供することを目指す。

2020年以降順次、UNIVASに加盟する全222大学・34競技団体の選手やチームの情報を管理する「UNIVAS FUNDAMENTAL DATABASE(UFD)」を構築する予定だ。また今後、データの活用を希望する大学に在籍する大学生アスリートを対象に、IoTやウェアラブル、センシングデバイスなどを使用して競技力データや身体データなどを収集し、オンラインコーチングを含む選手への競技指導、練習環境の改善、ケガの予兆検知への活用などをUNIVASとともに提案する。

データの収集には、KDDI、アクロディアの提供するセンサー内蔵型ボールなどのIoTデバイスから取得したデータを活用。選手の技術向上に役立てるスポーツIoTプラットフォーム「アスリーテック」や、ユーフォリアが運営するアスリートのコンディション・傷害管理を行うWEBサービス「ONE TAP SPORTS」の活用を予定している。

ファン拡大に関しては、UNIVASが実施する大学スポーツの映像配信をKDDIが運動通信社と共同で提供するスポーツメディア「SPORTS BULL」などで行っていく予定だ。将来的には、第5世代移動通信システム「5G」を大学スポーツでも活用し、映像配信に加え、リアル観戦でも新たな観戦体験を提供し、大学スポーツのファン層拡大につなげていく。
《美坂柚木》

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