2020年以降順次、UNIVASに加盟する全222大学・34競技団体の選手やチームの情報を管理する「UNIVAS FUNDAMENTAL DATABASE(UFD)」を構築する予定だ。また今後、データの活用を希望する大学に在籍する大学生アスリートを対象に、IoTやウェアラブル、センシングデバイスなどを使用して競技力データや身体データなどを収集し、オンラインコーチングを含む選手への競技指導、練習環境の改善、ケガの予兆検知への活用などをUNIVASとともに提案する。
データの収集には、KDDI、アクロディアの提供するセンサー内蔵型ボールなどのIoTデバイスから取得したデータを活用。選手の技術向上に役立てるスポーツIoTプラットフォーム「アスリーテック」や、ユーフォリアが運営するアスリートのコンディション・傷害管理を行うWEBサービス「ONE TAP SPORTS」の活用を予定している。