レアル・マドリードが6月13日、公式インスタグラムを更新。この日、本拠地のサンチャゴ・ベルナベウで行われた、ベルギー代表エデン・アザール選手の入団発表イベントの様子を投稿した。
移籍金約120億円とも噂される大物フォワードを一目見ようと集ったおよそ5万人ものサポーターにより、スタジアム全体がお祭り騒ぎとなっている様子が紹介されている。
アザール選手がユニフォームのエンブレムにキスするシーンでは、まるで試合でゴールを決めたかのような大歓声が。
マドリディスタ(レアル・マドリードのファンを指す呼称)達からは、偉大なるチームの一員となった新たなスター選手を大いに歓迎するメッセージが寄せられている。
- Welcome new legend(新たなレジェンドよ、ようこそ!)
- Welcome to the best club in the World(世界最高のクラブへようこそ!)
- Watch out, Barca !! (バルセロナよ、見たか!!)
- I can’t wait for the new season(新しいシーズンが待ちきれない)
- Can new season start right now?(今すぐ新シーズンを始めよう!)
- Wich number will he be wearing because i wanna buy his shirt(エデンの背番号は何番になるんだ?早くエデンの番号のユニフォームが着たいんだ!)※6月13日に背番号は「7」になることが報道された
幼い頃から「レアル入団」が夢だったアザール
地元ベルギーの「AFCテュビズ」でユース時代を過ごしたアザール選手は、2005年に14歳でフランスのリーグ・アン「LOSCリール・メトロポール」に入団。16歳でデビューを果たす。
2008-09シーズンにはベルギー人選手初のリーグ・アン最優秀若手選手賞を受賞するなど、その才能には早くから多くの注目が集まっていた。
2012年には多くのビッグクラブへの移籍可能性が噂される中、イングランド・プレミアリーグの名門「チェルシーFC」に入団。今年5月にはクラブの個人賞を独占するなど、輝かしい活躍を見せた。
そんなアザール選手だが、実は幼い頃からレアル・マドリードでプレーすることが夢であったことを公言している。
初めてゴールを決めた瞬間から夢見ていたという、レアル・マドリードへの入団。アザール選手がサポーターに見せてくれるであろう、夢のようなプレーに期待したい。