4月8日 、フィギュアスケーターの本田望結選手が妹の本田紗来選手とともに「しゃべくり007 2時間SP」に出演した。
望結選手・沙来選手と言えば、スケート界でも有数の仲良し姉妹として有名だ。しかし望結選手は、番組内で「沙来が最近、急に冷たくなった」と悩みを告白。「今ではお風呂にも全然一緒に入ってくれない」と悲しそうに語っていた。
共演者も目の前で共演している姉妹が不仲なのかと驚いていたが、紗来選手は「嫌いではないねん」と可愛らしい関西弁で否定。

11歳とは思えない大人の対応に、共演者も妹離れをサポートする雰囲気に。
どうやら、紗来選手は「(望結選手が)中学3年生になるから、私から卒業させないといけない」と姉を独り立ちさせたいという一心で塩対応を続けていたようだ。
そこで、紗来選手も改めて「一人でお風呂入ってな」と伝えるも、望結選手は「無理です」と即答。妹離れはまだまだ難しそうだ。
その後、「家族も学校も普通なのに私にだけ冷たい」と反論した望結選手だったが、紗来選手に「そんなことはない」と強めに否定され「すみません」と声の小さな敬語で即謝罪する羽目に。どうも妹に頭は上がらないようだ。
この日は終始、タジタジな望結選手だったが、最後に紗来選手から「大好き」と言われると、この日1番の満面の笑みで感動していた。
考え方は大人になったが、時には今まで通りの可愛らしい一面も覗かせる。そんな何枚も上手な妹から離れるのは、まだまだ先になりそうだ。