2019年1月13日のアジアカップ・グループステージのオマーン戦で、伊東純也選手が今大会初出場を果たした。
伊東選手は後半39分、堂安律選手と代わって途中出場。出場時間は10分弱だったが、自らドリブル突破したり、快足を活かしたカウンター攻撃からシュートを撃ったりするなど、持ち味を発揮した。
残念ながら伊東選手が撃ったシュートは相手GKに阻まれたが、十分に存在感を見せつけることができただろう。
「スピードがハンパない」
そんな伊東選手について、あまりにも足が速いとネット上で話題になっている。
かった
伊東選手ドリブル速すぎ凄い武器になりそう!!!!
トルクメニスタン戦のときには無かったドキドキ感が
(自分の心の問題かね?)—
まみ_さよどらー
(@mamama_mimimi_) 2019年1月13日
アジアカップ、伊東純也選手のスピードがハンパない。
今シーズンも柏で戦うのかな?
脅威以外のなにものでもない…#ゼルビア— ゼルブルー363☆野津田からJ1へ (@zelkennosuke) 2019年1月13日
伊東純也のスピードはまた見たいな。
— 黒山羊 (@kuroyagi1202) 2019年1月13日
Jリーグを代表するスピードスター
2015年に神奈川大学を卒業後、ヴァンフォーレ甲府に加入した伊東選手。ヴァンフォーレ甲府在籍時は、トップ下やワントップとしてプレーしていた。
しかし、柏レイソル移籍後は快足を活かせる右サイドハーフでプレーすることが多い。快足を活かした縦へのドリブル突破が伊東選手の持ち味だったが、2016年の移籍以降、外から中に切り込んでパスを出したり、もしくはシュートを撃ったりと、攻撃のバリエーションが増えた。
いまやサッカーファンの間ではすっかりスピードスターとして知られている伊東選手だが、快足ぶりがよくわかる興味深いデータがある。
Jリーグの発表によると、2018年シーズンの選手別スプリント回数(10~30メートルの距離を時速24km≒15マイル以上で走る回数)ランキングに、伊東選手の記録が8位でランクインしている。
この記録は第5節ヴィッセル神戸戦のもの。伊東選手は試合中、40回スプリントした。
一般的に、1試合あたりのスプリント回数が30回以上だと大台を超えたと言われている。したがって、伊東選手の40回というスプリント回数は、極めて高いレベルの数字であるといえるだろう。
また、伊東選手は50mのタイムが5秒台であり、100mだと10秒台を出せるのではないかと言われている。
割とまじめに強風に後押しされてる伊東純也は100m10秒前半くらい出てると思う
— More@グラブル/WCCF (@Vitoria_No10) 2018年10月6日
アジアカップで決勝トーナメント進出が決まった日本代表。伊東選手がスピードを活かしてどのようなプレーを見せてくれるのか、注目だ。