小塚崇彦が開発に携わったスケート靴用ブレード「KOZUKA BLADES」発売 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

小塚崇彦が開発に携わったスケート靴用ブレード「KOZUKA BLADES」発売

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小塚崇彦と山一ハガネは、フィギュアスケート用ブレード YAMAICHI「KOZUKA BLADES」を共同開発し、販売を開始した。

「KOZUKA BLADES」は、ひとつの金属の塊から削り出してつくるフィギュアスケート用ブレードだ。フィギュアスケーターでバンクーバー冬季オリンピック日本代表の小塚崇彦と、高精度金属加工メーカーである山一ハガネが持つ高度な技術により、約6年間かけて共同開発した。

スケート靴の底に取り付ける金属製の刃「ブレード」は、通常、複数の金属を溶接して製造するため、ジャンプの衝撃で曲がったり折れてしまうことがあり、男子トップ選手は2週間~1カ月で交換する場合があった。また、人の手で溶接することから品質にバラつきが生じ、選手は品質の違いを技術力でカバーする必要があった。

こうした課題を解決するため、世界で初めて、溶接をせずにひとつの金属の塊からブレードを削り出す新しい製造方法を採用。余分なものがなく軽くしなやかで、選手がブレードの状態に体を合わせることなくスケーティングの質を高めることができる。

また、素材自体に靭性(粘り)があるため、衝撃吸収性がアップ。ベースプレートは従来製品の約3倍の強度があり、変形しにくくなっている。ブレードのトラブルを最小限に抑えるため、販売時より6ヵ月間の製品保証付き。正常な使用によって問題が発生した場合は、無償で交換できる。2本セット175,500円、1本90,000円。各税抜き。
《美坂柚木》

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