山口茜、自身の手で優勝を掴むも…チームメイトから「もっと喜んで!!」と心配される | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

山口茜、自身の手で優勝を掴むも…チームメイトから「もっと喜んで!!」と心配される

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山口茜、自身の手で優勝を掴むも…チームメイトから「もっと喜んで!!」と心配される
  • 山口茜、自身の手で優勝を掴むも…チームメイトから「もっと喜んで!!」と心配される
3月24日、25日にゼビオアリーナ仙台で行われた「TOP4 TOURNAMENT」。激戦の末、女子の部優勝は「再春館製薬所」、男子の部優勝は「トナミ運輸」となり幕を閉じた。

女子決勝はストレートで「再春館製薬所」が勝利


24日の準決勝を終え、25日の女子決勝は「再春館製薬所」VS「日本ユニシス」で行われた。

第一ダブルスのカードは福島 由紀・廣田 彩花ペア(再春館製薬所) VS星 千智・東野 有紗ペア(日本ユニシス)。決勝第一試合という緊張の一戦だったが、2-0で危なげなく福島・廣田ペアが勝利を収めた。

そして続くシングルス戦、注目のカードは山口 茜選手(再春館製薬所)VS高橋 沙也加選手(日本ユニシス)。日本ユニシスはこの試合を落とすとその場で敗北が決定してしまうため、なんとしてでも勝利を収めたいところ。

しかし試合は 21-17、21-8で山口選手が2ゲームとも連取し、再春館製薬所が勝利。

よって、「TOP4 TOURNAMENT」女子の部は再春館製薬所が優勝を収めた。

「なんか、どうしていいかわからなくなっちゃって…」


シングルス戦を勝利し、自身の手で優勝を掴みとった山口選手。勝利の瞬間、山口選手の元にチームメイトが駆け寄ったが、なせか山口選手はそこで棒立ちに…。

優勝を決めた瞬間棒立ちだったことについて、試合後の会見で「自分で優勝を決めたのは初めてのことだったので…みんなから『もっと喜んで!!』って言われました」とコメント。

続いて、記者からの「戸惑ったということですか?」という質問に対して「なんか、どうしていいかわからなくなっちゃって…」と、少し照れ臭そうな表情で語った。

最後に、「今シーズン優勝がなかったので、みんなで最後団体戦優勝できて良かったなと思います」と、輝かしい結果に満足した表情を見せた。
《編集部》

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