この試合で武尊はサラビアのローブローにより深いダメージを負ってしまう。しかし、そこから立ち上がり、最後はKOでサラビアを下した。アクシデントを乗り越えた一戦が高く評価されたが、武尊は喜びながらも「2018年はMVP獲れるように頑張ります!」と、最優秀選手賞との二冠を逃したことに悔しさを見せた。
同イベントでプレゼンターを務めたボクシング元世界王者の亀田興毅も、「悔しそうな表情を見て、この選手は今年もファンを楽しませてくれると確信した」と武尊の向上心に感心する。
3月の大会で大雅が保持するK-1スーパー・フェザー級タイトルに挑戦する武尊。前人未踏の三階級制覇で2018年MVPに近づけるか。