もしリーガ1部で日本人対決が実現すれば史上初ということで、試合前から会場にはそれを期待する空気が作られていた。日本へのアピール機会とあってリーグ側は『こんにちは日本』のビッグフラッグを用意し、エスコートキッズも日の丸を持って入場してくる力の入れよう。
しかし、試合では先発の乾に対して故障明けの柴崎がベンチスタート。乾が後半18分に退き、同29分に柴崎が投入されるという擦れ違いだった。
0-0で終わった試合を振り返り乾は、「アウェーで勝ち点を取れた事をプラスに考えていきたいと思います」とコメント。チームとしては及第点としたが、自分のプレーには「日本人の方もいっぱい来てくれた中で自分自身は情けないプレーしかできなかったので悔しいです」など辛口だった。
それでも落ち込むだけで終わらず、「この悔しさをプラスに変えられるように頑張ります」と力強く前を向く。
昨日はGetafe戦でした!
— 乾 貴士/Takashi Inui (@takashi73784537) 2017年12月10日
結果はスコアレスドロー!
アウェーで勝ち点を取れた事をプラスに考えていきたいと思います(^^)
日本人の方もいっぱい来てくれた中で自分自身は情けないプレーしかできなかったので悔しいです。
でも、またこの悔しさをプラスに変えられるように頑張ります???? pic.twitter.com/NkyhcxyN94
乾の投稿にファンからは、「次の試合でまた活躍してくれることを期待してます」「次節はホームでバレンシア戦ですね。上位から勝ち点取りましょう!!」「次節はまた勝利を応援しています」などの声が寄せられている。