MVPサファテも「なんて終わり方だ」…ソフトバンクが劇的勝利で日本一奪回 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

MVPサファテも「なんて終わり方だ」…ソフトバンクが劇的勝利で日本一奪回

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福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手が11月5日にツイッターを更新。劇的なサヨナラ勝ちで日本一を勝ち取った前夜を振り返り、「なんというシーズン。なんて終わり方だ」とつづった。

3連勝のあと2連敗で福岡に戻ってきたソフトバンク。この日は横浜DeNAベイスターズ先発の今永昇太投手に抑え込まれ、七回まで1-3とリードを許す苦しい展開になった。しかし、八回に先頭の長谷川勇也が二塁打。このチャンスを生かして1点返すと、九回には内川聖一が同点のソロ本塁打。

ソフトバンクは九回表から登板したサファテが3イニングを無失点に抑え、十一回裏に川島慶三の適時打でサヨナラ勝ちした。

工藤公康監督が「予定していた」という2イニングだけでは終わらず、志願の続投で3イニング目も抑えたサファテ。シリーズ3試合で1勝2セーブ、防御率0.00の活躍でMVPも獲得した。

お立ち台で「明日の分は残っていなかった」と話したサファテ。とにかく勝つしかないという決意でマウンドに上がったが、試合後の会見では「もう、これっきりにしてほしい」と笑いを誘った。

2017年シーズン最後の試合を締めくくったサファテは、「ホークスファンの皆さんありがとう。みんな大好きだよ。また来年も会いましょう」と、ツイッターでファンにメッセージを送った。


力投のサファテにファンからは、「人柄も含めて素晴らしい助っ人」「まさか3イニング目も行くとは思わなかった」「笑い話にできるのがすごいな。チーム状態もいいんだろう」「私たちもあなたのことが好きだよ。来年も会えることを楽しみにしてます」などのコメントが寄せられている。
《岩藤健》

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