イタリア代表は10月6日、マケドニア代表とロシア・ワールドカップ(W杯)予選で対戦し、1-1の引き分けに終わった。グループ2位が確定しプレーオフからの本大会出場を目指すことになり、本国では強い批判が出ている。
試合後の会見でイタリアのジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は、「マケドニアは楽な相手ではなかった」と語った。
「今年に入ってマケドニアが1杯しかしていないことを忘れてはいけない。95分に失点してスペインに1-2で敗れたが、引き分けに持ち込むこともできたはずだ。もちろんスペインやドイツのようなチームのことを話しているのではないが、マケドニアはタフなチームであり続けている」
試練となる相手に対して、十分いいパフォーマンスができたと思うとヴェントゥーラ監督。今回は負傷者が重なったこともあり、「控え組が中心だった」と本来の実力ではないことも付け足した。
《岩藤健》
page top