香川真司、芸術ループで決勝弾…ドルトムントが開幕無敗キープ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

香川真司、芸術ループで決勝弾…ドルトムントが開幕無敗キープ

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香川真司 参考画像
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ドイツ・ブンデスリーガ第7節が9月30日に行われた。香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは敵地でアウグスブルクと対戦。香川が決勝点を奪いドルトムントが2-1で勝利した。

開幕から5勝1分けと好調な首位のドルトムント。対するアウグスブルクも直近5試合で3勝2分け。調子がいいチーム同士の対戦は前半3分、中央でボールを持った香川がドリブルで運びミドルシュート。このプレーで得たCKを香川がゴール前に蹴り込み、こぼれ球をアンドリー・ヤルモレンコがヒールで流し込んだ。

早い時間帯に先制したドルトムントだが7分後、ホームのアウグスブルクも反撃する。左サイドからのクロスにタイミングよくカイウビーが飛び出しヘッド。すぐさま同点に追いついた。

試合を振り出しに戻されたドルトムントだが同23分、相手のディフェンスが乱れたところでボール奪取。ピエール=エメリク・オーバメヤン、ヤルモレンコとパスがつながって最後は後ろから走り込んでいた香川が右足ダイレクト。浮かせたボールは美しい弧を描いてゴールに吸い込まれた。

このゴールで香川がブンデスリーガでの通算得点数を38として、岡崎慎司が持っていた日本人最多得点記録を塗り替えた。



後半はアウグスブルクのハイプレスに押し込まれたドルトムントだが、香川の勝ち越しゴールを守り切り開幕からの無敗を延ばした。
《岩藤健》

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