UEFAチャンピオンズリーグ（CL)グループステージが9月26日に行われる。前日会見に出席したリバプール（イングランド）のGKロリス・カリウスは、この大会で自分の実力と準備を監督に示したいと意気込む。
「この大会でプレーできて嬉しい。サッカー選手なら夢見るのがチャンピオンズリーグだ」と笑顔でマイクを握ったカリウス。サッカー選手にとって憧れの舞台であるというほかに、CLに高いモチベーションで臨む理由が彼にはある。
2016年夏にドイツのマインツから移籍してきたカリウス。正GKとして期待されるも安定したパフォーマンスを見せられず、シーズン中盤以降はシモン・ミニョレにゴールマウスを譲った。今季も開幕からイングランド・プレミアリーグではミニョレが正GKを務める。
カップ戦での出場機会をプレミアリーグにつなげていきたいカリウスは、「この大会は自分が準備できていると監督に示すチャンスとしても見ている。プレミアリーグでプレーしたいとの思いを監督に証明したいね。こういう試合をパフォーマンスを上げるために活用したい」と正GK奪取を虎視眈々と狙う。
「プレミアリーグでゴールに立てるといいね。もちろんそれが将来的な僕の目標だ」
《岩藤健》
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