男子テニスのエキシビション大会レーバー・カップが終了した。欧州選抜の一員として参加した世界ランク1位のラファエル・ナダルは、この大会がずっと続いてほしいとコメントしている。
今大会で長年のライバルだったロジャー・フェデラーとダブルスを組むなど、会場を大いに沸かせたナダル。欧州チームの勝利で幕を閉じた第1回大会を振り返り、「最終的に素晴らしい締めくくりとなった。最高の雰囲気だったね」と会見で語った。
「1週間ずっと楽しめた。僕にとっては忘れられない週末となった。この感情と瞬間のすべてを僕の隣にいるすべての選手たちと分かち合いたい」
最終日のシングルスではロジャー・フェデラーがニック・キリオスを4-6、7-6、11-9で破り優勝を決めた。
「ロジャーにおめでとうと言いたい。彼のチームのアイディアがすべて素晴らしかったし、素晴らしい組織ができていた。この大会が続くことを願うし、若く新しい世代が今週末の僕らのように、この大会に力を入れてくれることを願う。この大会が成功を収める唯一の方法は選手が本当に良いプレーをしたいと思って、この大会を大事にすることだけだ」
《岩藤健》
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