ドイツ・ブンデスリーガ第6節が9月23日に行われた。香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは本拠地でボルシア・メンヘングラードバッハと対戦。ピエール=エメリク・オーバメヤンのハットトリックもあり6-1で勝利した。香川は後半19分から途中出場している。
ドルトムントは前半28分にスルーパスでオーバメヤンが抜け出し、エリア内右から折り返し。これにマシミリアン・フィリップがダイレクトで合わせて先制した。フィリップは同38分にも決めてリードを2点に広げる。
同45分にはギリギリの飛び出しでボールを受けたフィリップから、折り返しを受けたオーバメヤンが決めて前半だけで3-0とした。勢いが止まらないドルトムントは後半5分、同17分にもオーバメヤンが決めてリードを広げる。
同21分にはラース・シュティンドルに決められ今季初失点を喫したが、34分にユリアン・ヴァイグルが決め返し危なげなく勝利した。
ドルトムントのペーター・ボス監督は、「ボールがあるところでもないところでも非常にいい戦いを見せた」と勝利を喜び、「相手にパスを2、3本以上はつながせず、すぐにボールを奪い返した。我々がボールを失ったときには相手にビッグチャンスをつくられたが、そういう場面ではロマンがゴールをしっかり守ってくれた」とGKロマン・ビュルキの活躍を称えた。
《岩藤健》
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