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予選リーグ 試合結果
初戦はベルギー戦。立ち上がりは緊張からか硬さが目立ち、思い通りの試合展開にはできなかったものの、迎えた8分、相手チームのミスから須甲選手が先制点を奪う。勢いをそのままに、続けて10分にも須甲選手が追加点を記録。終わってみれば3-0の完封勝利で危なげないスタートを切った。
2試合目は同グループで最も強敵とされていたカナダ戦。身体能力で上回る相手に前線からプレスをかけるも最終ラインの裏を取られ、早々に失点を許してしまう。その後も失点が続き、1-3で敗戦。悔しさの残る展開となった。
予選リーグ最終戦はウルグアイと対戦。慎重な試合運びを行うなか、一瞬の隙をつかれて失点を許してしまうが、平山選手がフリーキックを決めてすぐに同点に追いつく。試合はそのまま硬直状態が続き、1-1のドローで終了した。
勝ち点はウルグアイと並ぶ「4」で予選リーグを終えたものの、得失点差で勝る日本はグループ2位につけ、明日から始まる決勝トーナメントへの進出が決定。決勝トーナメント初戦の相手は、グループD1位通過のインドネシア。スピードや体格などの違いによる海外選手との戦いに慣れない部分はありつつも、落ち着いて自分たちのサッカーを展開できるかがカギとなるだろう。