エイバルが序盤いきなりチャンスを作るもセルジ・エンリッチのシュートはキーパーに防がれる。乾は前半10分に大きなサイドチェンジからエリア内左でボールを持ちシュート。決まらなかったが立ち上がりはエイバルもチャンスを作る。
その流れが断ち切られたのは前半20分。エリア内でのファウルでPKを献上してしまうと、これをバルセロナはメッシが成功させてホームで先制した。
さらにバルセロナは同38分にパウリーニョがCKに頭で合わせて加点。広州恒大から今夏に加入したブラジル代表MFには否定的な声も多かったが、これで2試合連続ゴールと結果を残し続けている。
2-0で折り返した後半はメッシ劇場だった。デニス・スアレスのゴールで1点を加えると、後半14分には3人に囲まれながら冷静にシュート。同17分には乾のシュートがキーパーに防がれたところから素速くカウンター。パウリーニョとのワン・ツーでエリア内に入りゴール。
ハットトリックを達成してもメッシのゴールへの渇望は止まらない。終了間際にはアレイクス・ビダルとのパス交換から決めて4点目を奪った。
リーガ5節にして早くも9点目を挙げたメッシ。先制点を奪われるまではエイバルにもチャンスがあっただけに、乾は試合後に更新したツイッターで「悔しい。
しっかり次に繋げたい。頑張ろう」とコメントした。
悔しい。
— 乾 貴士/Takashi Inui (@takashi73784537) 2017年9月20日
しっかり次に繋げたい。
頑張ろう。 pic.twitter.com/9OGFm7O4Oy