松本山雅が3連勝、昇格PO圏内の5位に浮上 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

松本山雅が3連勝、昇格PO圏内の5位に浮上

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
明治安田生命J2リーグ第32節が9月10日に行われた。味の素スタジアムでは東京ヴェルディと松本山雅が対戦。松本がリードを守り2-1で逃げ切った。

昇格プレーオフ圏内を争うチーム同士の一戦は、前半から松本が激しいプレスで東京Vのボール回しを潰す。ホームチームは思うようなサッカーをさせてもらえなかった。

スコアレスで折り返した後半9分には松本のパウリーニョがボール奪取。そのままミドルシュートを決めアウェイで先制した。5分後には工藤浩平も決めてリードを2点にする。


東京Vは終盤にドウグラス・ヴィエイラが一矢報いるも届かず。今季初の3連勝を飾った松本は5位、敗れた東京Vは9位となっている。

昨季はシーズン中盤に自動昇格圏内の2位に浮上し、一時は首位の北海道コンサドーレ札幌とも並んだ。しかし、8連勝で猛追してきた清水エスパルスに終盤でかわされ3位に転落すると、昇格プレーオフではファジアーノ岡山に敗れJ1昇格を逃した。

「邪念が出るので順位表は見ないようにしている」と松本の反町康治監督。無心でやれている部分が選手たちの躍動感にもつながっているのではないかと話し、「昨年とは違って追われる立場ではなく、追う立場の強みも出ているのではないかとも思います」とした。


この試合にファンからは、「プレーオフ圏内にやっと入れた!」「勝利、おめでとうございます」「最後の失点は余計だが勝ててよかった」「この勝ちは大きい」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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