マンチェスター・ユナイテッドに所属するマーカス・ラッシュフォードが9月4日、イングランド代表としてスロバキア代表とのロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選に出場。1ゴール、1アシストの活躍でチームも2-1の勝利を収めた。
前半3分に自身のミスから先制点を奪われたラッシュフォード。しかし、同37分にCKでエリック・ダイアーの同点弾をアシストすると、後半14分には逆転のミドルシュートを決めた。
この活躍にはマンチェスター・Uに所属するスペイン代表MFフアン・マタも賛辞を惜しまない。
「ラッシュフォードは最初からチームにとって素晴らしい選手だった。トップチームの練習で見たときから何か特別なものがあると感じられた。順調に進化し続けている」
「若い選手がビッグクラブでプレーすることにはリスクもある」と、マタ。
「ゴールを決めればメディアやファンから絶賛されるが、良いプレーをすればするほど引きずり下ろされそうにもなる。気持ちのバランスを取ることが必要だ。彼は良い練習をすることに集中して、高いプロ意識を持っていると思う。代表でもクラブでも本当に重要な選手になれると感じている」
《岩藤健》
page top