今夏の移籍市場でリバプールはバルセロナからのオファーを断り、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを残留させた。バルセロナ移籍を希望していたコウチーニョのモチベーションを心配する声もあるが、クラブOBのルイス・ガルシア氏はリバプールにとって良いことと話す。
パリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの代わりに、今夏のバルセロナはコウチーニョの獲得に取り組んできた。しかし、主力の放出を良しとしないリバプールが断固拒否。コウチーニョを売却する意思はないと繰り返して移籍市場が閉じた。
「当然どのチームもほしがる選手」とガルシア氏。この2、3年でリバプール内でのコウチーニョの重要度は増し、チームに欠かせない存在になったと話す。
「とても多くのチームが彼の獲得に興味を抱いてきたから、リバプールにとって彼を残留させることはとても重要だったと思う。この難しいプレミアリーグで勝負するには、重要な選手を全員留め置く必要があるからね」
《岩藤健》
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