イングランド・プレミアリーグ第2節、トッテナム・ホットスパーはチェルシーに1-2で敗れた。新スタジアムが完成するまでウェンブリー・スタジアムを借り住まいにしているトッテナムだが、ウェンブリーでの戦績は最近10試合で8敗目となった。
『ウェンブリーのジンクス』を聞きたがる報道陣に、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「頼むよ。その話はやめてくれ」とスタジアムが敗因との見方を笑顔で否定した。
「今日の敗因はハッキリしている。サッカー好きな人が試合を見返したなら、問題はウェンブリーではなかったと分かるはずさ」
チャンスは多かったが決めきれなかったとポチェッティーノ監督。
「我々のプレーが上回っていたし得点機を作っていた。だがこれがサッカーだ。ゴール前で相手のほうが決定力が上だったことを受け入れなければいけない。我々はチャンスを作ったが、それを決めきれなかった」
それでもこういった試合を続けていけば、勝ち点は積み上がっていくはずと期待する。
「まだシーズンは始まったばかりで、たくさんの試合が残っている。こういうプレーをしていけば、今後はたくさんの試合をものにできるはずだ」
《岩藤健》
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