ドイツ・ブンデスリーガ開幕戦でバイヤー・レバークーゼンを相手に、3-1の勝利を収めたバイエルン・ミュンヘン。だがカルロ・アンチェロッティ監督は勝利の喜びよりも、守備面での改善点を口にした。
「あまりうまく守れなかったのは事実だ。ライン間にスペースを残してしまい、後半は問題が拡大した。あの時間帯にはこういうことが起こり得るが、多くのチャンスを与えてしまったのだから改善しなければならない」
前半9分にニクラス・ズーレのゴールで先制したバイエルン。同19分にはコランタン・トリッソが追加点を決め、前半だけで2-0とリードした。しかし、試合序盤からレバークーゼンに危うい場面を作られ、後半20分には失点。勝ちはしたが監督の求める水準には達していなかった。
「リードしている場面では、もっとコンパクトに保たなければならない」と次節への課題を口にする。
《岩藤健》
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