楽天が今季初の5連敗、則本昂大が9回2失点の力投も無援護に梨田監督「投手陣には迷惑かけてる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

楽天が今季初の5連敗、則本昂大が9回2失点の力投も無援護に梨田監督「投手陣には迷惑かけてる」

スポーツ 短信
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楽天が8月19日のソフトバンク戦に0-2で敗れ今季初の5連敗を喫した。則本昂大が9回2失点で完投するも味方の援護がなく、試合後に梨田昌孝監督も「ここ4試合で1点しか取れていないので、投手陣には迷惑かけてるなという気がします」と話した。

則本は三回に2アウト三塁で明石健志の適時打により失点。先制を許すと六回にも松田宣浩の適時打で追加点を奪われた。

楽天も六回に島内宏明、カルロス・ペゲーロにヒットが出て2アウトながら一、三塁と千賀滉大を攻めた。しかし、チャンスでゼラス・ウィーラーが打ち取られ、追い上げることはできなかった。

「則本自体はしっかり試合を作ってくれました」とエースを労う梨田監督。点を奪えなかったことについては、「確かに千賀投手も良かったんですけど、もう少し工夫できるところがあれば良かったかなと思います。1点でも取れば雰囲気はガラリと変わったんでしょうけどホームが遠かったですね」と振り返った。

負傷者が復帰してきた楽天。しかし、得点という結果にはいまのところ結びついていない。

「打線がどうこうというより個々の調子が落ちている部分があると思う。確かに戦列には復帰してくれたけど、まだまだ本調子じゃないとか、いろいろありますのでね。しっかり調整しながらやっていかなければならない」


この試合にファンからは、「戦いはまだ続くので優勝を信じてます!!」「一勝一勝大事に戦っていこう!最後まで諦めない!!」「これで終わるなら去年までと同じチーム。でも今年は違うと信じてる」「則本の力投には頭が上がらない。西武が迫ってきてるぞイーグルス。負けるな!」などの声が寄せられている。

直接対決で連敗した2位の楽天。首位のソフトバンクとは5.5ゲーム差に開いた。
《岩藤健》

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