リバプールのフィリペ・コウチーニョと、ボルシア・ドルトムントのウスマン・デンベレはバルセロナ入団に近づいている。バルセロナ幹部がそう発言したことで、両選手の去就に注目が集まっている。
パリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの後釜を探しているバルセロナ。コウチーニョとデンベレがブラジル代表FWの穴を埋めてくれると期待する。コウチーニョはバルセロナへの移籍を希望し、すでにクラブにも意思を伝えたとされる。デンベレもスペイン行きを希望して練習をボイコットした。
バルセロナ幹部の発言にリバプールのユルゲン・クロップ監督は、「私からは何も言うことはない」と会見で答えた。
「(バルセロナと交渉しているかは)答える必要があるかも分からない。我々の言うべきことはすでに言った。新しい話は何もない。前回そのことについて話をして以来、私は誰からも何も聞いていない」
《岩藤健》
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