9日に明治安田生命J1リーグ第21節に出場した関根。浦和レッズでの最後の試合は後半38分までプレーし、チームは1-0でヴァンフォーレ甲府に勝利。勝ち点3獲得に貢献した。
Jr.ユースから9年半この浦和レッズでプレーできたことを誇りに思います!
— 関根 貴大 (@sktk10) 2017年8月9日
日本一のサポーターのみなさんほんとにありがとうございました!
浦和の誇りをもって世界で闘ってきます!
行ってきます! pic.twitter.com/MhE56guQTG
今季の浦和はJリーグで苦戦が続く。7月にはミハイロ・ペトロヴィッチ監督が成績不振を理由に解任され、新監督の下でチームを立て直そうと再スタートを切ったばかり。そのタイミングでドイツからオファーが届いた。
「チームの状況などがあり(移籍は)悩んだ」
下部組織から浦和一筋に育ってきた生え抜きだ。海外移籍のチャンスが巡ってきたことは選手として嬉しいが、この状況でクラブを離れても良いのかと葛藤があった。苦悩する関根の背中を押したのは、同じく浦和出身で現在はドイツ1部のヘルタ・ベルリンでプレーする原口元気だった。
「先輩の原口元気選手がドイツに渡って活躍している。元気くんからも『お前の気持ちはどうなんだ。行きたいのか、行きたくないのか』という本当にシンプルな質問をもらって、素直に行きたいと思った。挑戦したいという気持ちが強かったので決断しました」
シーズン途中での海外移籍を決めた関根。ドイツの地でも「自分が育ってきた浦和の誇りを持って、みなさんに恩返しできるように活躍していきたい」と意気込む。
【7月度月間ベストゴール決定】
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年8月8日
マラドーナを彷彿とさせる超ロングドリブルシュート!
明治安田生命J1第17節 浦和×広島にて90+2分に決まった #関根貴大 選手( #浦和レッズ )のゴールが選出されました。#urawareds@REDSOFFICIAL#テレビでDAZN pic.twitter.com/luIXE7JmU7