浦和レッズが「あり得ないミス」で追いつかれる…大宮アルディージャとの埼玉ダービーは引き分け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

浦和レッズが「あり得ないミス」で追いつかれる…大宮アルディージャとの埼玉ダービーは引き分け

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
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明治安田生命J1リーグ第20節が8月5日に行われた。浦和レッズはホームに大宮アルディージャを迎え先制したが、2度の勝ち越しも追いつかれ2-2で引き分けている。

4月30日に行われたリーグ第9節では大宮のホームで行われた埼玉ダービー。その試合を0-1で落としたあたりから浦和は不調に陥り、前節終了後にミハイロ・ペトロヴィッチ監督が解任の憂き目に遭った。

堀孝史監督の初陣を勝利で飾りたい浦和。大宮ゴールに攻め込むと相手のハンドPKを獲得する。これを興梠慎三が決めて前半26分に先制した。このまま前半は1-0で折り返している。

だが浦和は後半21分に自らのミスで失点する。自陣からのFKで宇賀神友弥は早いリスタートを選択。横の遠藤航にパスを出したはずが、遠藤は「自分はゆっくり始めればいいと思っていた」とボールを見ていなかった。

遠藤の背後を通ったボールは大宮のマルセロ・トスカーノに拾われ、パスを受けたマテウスがエリア外からミドルシュート。意思疎通を欠いた痛恨のミスから追いつかれる。


同24分に柏木陽介のゴールで勝ち越した浦和だが終了間際に追いつかれ、ホームで勝ち点3を得ることはできなかった。

試合後に柏木は「1失点目はあり得ないミスでした」と振り返り、「意思疎通のところで今日は失点してしまったので、そこは一人ひとりが集中力を欠かさず、今どういう状況なのかを明確にしてプレーしていかなければいけないと思います」とコメントした。

この試合にファンからは、「遠藤は最近凡ミスが多いな」「結局DFを補強しないと根本的なところは変わらない」「酷すぎる失点」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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