【8月5日プロ野球全試合結果】西武の連勝は13でストップ、巨人・菅野智之がリーグトップの12勝目、阪神がヤクルトに快勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【8月5日プロ野球全試合結果】西武の連勝は13でストップ、巨人・菅野智之がリーグトップの12勝目、阪神がヤクルトに快勝

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巨人、菅野智之が8回1失点で今季12勝目…中日は10安打も好機生かせず


巨人は8月5日、東京ドームで中日と対戦。先発の菅野智之投手が8回1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、8-2で快勝した。

巨人は1-1で迎えた3回裏、1死一、二塁の好機を作ると、坂本勇人内野手が適時二塁打を放ち2-1と勝ち越しに成功した。続く二、三塁の場面で阿部慎之助内野手が今季第13号となる3点本塁打を放ち5-1。4回裏には、陽岱鋼外野手に3点本塁打が飛び出し、8-1と大量リードを奪った。

投げては、菅野が8回12奪三振1失点と中日打線を封じて、リーグトップの今季12勝目。敗れた中日は、先発の小笠原慎之介投手が4回途中8失点と乱調だった。



阪神、完封リレーでヤクルトに快勝…福留孝介が決勝


阪神は8月5日、京セラドーム大阪でヤクルトと対戦。投打ががっちりとかみ合い、4-0で快勝した。

阪神は初回、3番に入った福留孝介外野手が今季第11号のソロ本塁打を放ち、幸先よく1点を先制。2回表には、坂本誠志郎捕手の内野ゴロの間に走者が生還し2-0。5回裏には、走者一、二塁の好機を作ると、ロジャース内野手が適時二塁打を放ち4-0とリードを広げた。

投げては、2番手の松田遼馬投手が今季初勝利。計6投手のリレーでヤクルト打線を完封した。敗れたヤクルトは、打線が3安打と振るわなかった。



オリックス、日本ハムとの接戦を制す…ロメロが値千金の決勝弾


オリックスは8月5日、札幌ドームで日本ハムと対戦。主砲・ロメロが値千金の決勝弾を放ち、6-4で接戦を制した。

オリックスは3回表、T-岡田外野手が今季第21号の2点本塁打を放ち先制すると、続く吉田正尚外野手にソロ本塁打が飛び出し3-0。

その後、日本ハムに1点を勝ち越されるも、7回表には走者二塁の好機でマレーロ内野手が適時打を放ち4-4と試合を振りだしに戻す。さらに、ロメロが今季第20号の2点本塁打を放ち勝ち越しに成功した。

投げては、3番手の大山暁史投手がプロ初勝利。敗れた日本ハムは一度は逆転するも、リリーフ陣がオリックス打線につかまった。



楽天、ロッテとの乱打戦を制す…アマダーが2打席連発


楽天は8月5日、Koboパーク宮城でロッテと対戦。両チーム合わせて26安打が飛び交った乱打戦を制し、8-5で勝利した。

楽天は1-1で迎えた3回裏、2死二塁の好機を作ると、アマダーが今季第16号となる2点本塁打を放ち3-1と勝ち越しに成功。5回裏には、アマダーが2打席連発となる2点本塁打を放ち5-1とリードを広げると、1点差まで追い上げられた8回裏には、オコエ瑠偉外野手や銀次内野手の適時打などで3点を追加して8-5と突きはなした。

投げては、先発の美馬学投手が7回途中1失点の好投を見せて今季9勝目。敗れたロッテは、終盤に4点を返す粘りを見せたが、リリーフ陣が振るわなかった。



ソフトバンク、松田宣浩が決勝打…西武は驚異の粘り実らず連勝は13でストップ


ソフトバンクは8月5日、メットライフドームで西武と対戦。延長10回までもつれ込んだ接戦は、松田宣浩内野手の決勝打により8-7で勝利した。

ソフトバンクは0-0で迎えた4回表、満塁の好機を作ると、中村晃外野手が適時二塁打を放ち2点を先制。4回表には、満塁の場面で上林誠知外野手が適時打を放ち3-0。西武に1点を返されて迎えた7回表には、川島慶三内野手が2点本塁打を放ち7-1とリードを広げた。

7-3と4点リードで迎えた9回裏には、西武が驚異の粘りを見せる。無死満塁のピンチを招き、守護神のサファテ投手を送り込むも、浅村栄斗内野手に適時打を浴びて2点差まで詰め寄られ、山川穂高内野手には同点の適時打を浴びた。

それでも西武の反撃を同点でしのぐと、延長10回表には走者三塁の好機を作り、松田宣浩内野手が適時打を放ち8-7と勝ち越しに成功した。

投げては、先発の千賀滉大投手が7回1失点の好投を見せ、勝利に貢献。敗れた西武は、先発の多和田真三郎投手が5回途中5失点と振るわず、連勝は13でストップした。



広島、投打がかみ合いDeNAに快勝…藪田和樹が今季10勝目


広島は8月5日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。先発の藪田和樹投手が粘りの投球を見せるなど投打がかみ合い、7-4で勝利した。

広島は1-3と2点ビハインドで迎えた4回表、無死一、三塁の好機を作ると、會澤翼捕手の併殺打の間に走者が生還し1点差に詰め寄る。5回表には1死一、二塁の場面で、新井貴浩内野手が適時打を放ち3-3の同点とすると、続く満塁の好機に西川龍馬内野手が犠飛を放って勝ち越しに成功。その後もバティスタ外野手の今季第8号の2点本塁打などで効果的に加点した。

投げては、先発の藪田が初回に3点を失いながらも以降は粘りの投球を見せて6回4失点。敗れたDeNAは、初回に宮崎敏郎内野手の適時打などで3-1と逆転するも、以降は打線が振るわなかった。
《浜田哲男》

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