阪神、自力V消滅も金本監督「別にええよ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

阪神、自力V消滅も金本監督「別にええよ」

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
阪神は8月3日にマツダスタジアムで広島と対戦。九回裏に3点差を追いつかれ5-5の引き分けに持ち込まれた。これにより自力優勝が消滅した阪神。しかし、試合後の金本知憲監督は「そんなん別にええよ」とコメント。負けなかったことを評価した。

広島、西川龍馬が起死回生の同点打…土壇場で3点差追いつき阪神と引き分け

阪神は初回2アウトから福留孝介が二塁打。ジェイソン・ロジャースの適時打で先制する。さらに中谷将大、鳥谷敬も続いて一挙4点を奪った。

阪神は先発の岩田稔が3点差の六回に1アウト一、三塁のピンチを招くも桑原謙太朗が好救援。無失点に抑えた桑原はイニングまたぎの七回も三者凡退とした。八回のマルコス・マテオも得点圏にランナーは背負ったが無失点。最終回はラファエル・ドリスがマウンドに上がる。

だが先頭の新井貴浩に安打を許すとブラッド・エルドレッド、松山竜平にも打たれて失点。西川龍馬の2点タイムリーで追いつかれた。

嫌な流れで延長戦を迎えた阪神だが岩崎優が好投。3連投もものともせず2回を無失点に抑える。

サヨナラを許さなかった試合に金本監督は、「3点差をドリスで勝てなかったのは残念だけど、でも そこから負けなかったことを僕は評価したい」と語る。負けてもおかしくない展開だったがよく踏ん張ったと話した。


この試合にファンからは、「信頼してるんだろうけど、あそこでドリスを変えるのも手だったと思う」「岩崎投手は、素晴らしかった!引分け出来たのも彼のお陰でしょ」「まぁ、マツダで1勝1敗1分ならよしとしよう」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top