現在リーグ8位と苦しむ浦和。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の解任にも踏み切り、なんとか現状を打破しようともがいている。そのなかで開幕からの課題だった守備難の克服に向け緊急補強に動いた。
マウリシオはブラジル国内のクラブを渡り歩いたあと、現在はポルトガルでプレーしている。U-15とU-17世代でブラジル代表に選出された過去を持ち、昨季は公式戦32試合に出場して3ゴール、1アシストをマークした。
マウリシオはクラブを通じて「このたびは、日本のトップクラブである浦和レッズのユニフォームを着られることになり、大変名誉なことだと思っています。チームのために全力で戦い、自分のベストを尽くすことを約束します。本来の浦和レッズにふさわしいJリーグでのポジションをいち早く取り戻し、多くのタイトルに貢献することが、私の目標です」とコメントした。
CSマリティモ(ポルトガル1部)に所属しておりましたDFマウリシオ アントニオ選手(25歳)が加入することで合意しましたので、お知らせいたします。#urawareds #浦和レッズ
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2017年8月1日
■詳細→ https://t.co/vXLlLe5ihb pic.twitter.com/M20cBuHJsf
今季リーグ戦で浦和が喫した失点は36。これは最下位のアルビレックス新潟に次ぎ、ベガルタ仙台と並ぶリーグワースト2位タイの多さだ。
それだけに新戦力には「ようこそ!宜しくお願いします!!」「文字通り救世主になってくれたら」「本職のCBの加入はありがたい」「ようやくDF補強!期待してます」「フィットできるか心配はあるが現役バリバリの25歳。レッズを救ってくれ」と期待する声が多い。