「ウィリアムズ姉妹がいたからテニスを始めた」と影響の大きさを公言する大坂。ビーナスとの初対戦では強烈なサーブとフォアハンドを武器に、真っ向から勝負を挑んだ。
第1セットのタイブレークでは大坂が3ポイントリードする展開もあり、大会5度の優勝を誇るビーナスから大金星の期待が高まる。しかし、ここからビーナスが逆襲でセットを奪い、第2セットでも大坂のサービスゲームをブレークした。
勝負所での冷静さがビーナスは違ったと振り返る大坂。「負けたからこそ多くのことを学べた」と今後の成長につながる手応えをつかんでいた。一方のビーナスは大坂について、「彼女は素晴らしいテニスをしたとコメント。大坂へのアドバイスを求められると、「すでに良いテニスをしているから必要ない」と答えた。
.@VenusesWilliams secures a place in #Wimbledon Round of 16!
— WTA (@WTA) 2017年7月7日
Defeats Osaka 7-6(3), 6-4 --> https://t.co/M4rMBGYz7n pic.twitter.com/BsLYkuH0ih
この試合にファンからは、「この敗戦を糧により大きく成長して欲しい」「やはりウィリアムス姉妹は強い。だけど大坂選手も負けてなかった」「第1セットのタイブレークで少し浮き足立ったかな。あそこで流れを持って行かれたのが残念」「19歳でこれだけ戦えれば十分だよ。あとは一歩ずつ経験を積んでいこう」などの声が寄せられている。