【6月23日プロ野球全試合結果】ソフトバンク・柳田悠岐が3連発、中日・岩瀬仁紀が3年ぶりのセーブ、ヤクルトがサヨナラ勝ち | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【6月23日プロ野球全試合結果】ソフトバンク・柳田悠岐が3連発、中日・岩瀬仁紀が3年ぶりのセーブ、ヤクルトがサヨナラ勝ち

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■中日・福田永将が決勝打、岩瀬仁紀は3年ぶりのセーブ…巨人は好投の菅野智之を援護できず

中日は6月23日、東京ドームで巨人と対戦。福田永将内野手の適時打による1点を守り切り、1-0で勝利した。

中日は0-0で迎えた4回表、1死二塁の好機を作ると、福田が適時打を放ち幸先よく先制。その後は無得点に終わるも、先発のバルデス投手が8回を投げて3安打無失点の快投を見せ、巨人打線を封じ込めた。

敗れた巨人はエース・菅野智之が先発。8回1失点の好投を見せたが、打線が最後まで援護できなかった。尚、3番手で登板した岩瀬仁紀投手が実に3年ぶりのセーブを挙げた。



■広島、菊池涼介の満塁弾など17安打の猛攻で大勝…阪神は投手陣が崩壊

広島は6月23日、マツダスタジアムで阪神と対戦。17安打の猛攻を見せ、13-3で大勝した。

広島は初回、無死一、三塁の好機を作ると、丸佳浩外野手が適時二塁打を放ち1点を先制。続く主砲・鈴木誠也外野手には犠飛が飛び出し2-0。さらに松山竜平外野手も犠飛を放ち3-0とした。

その後も試合の主導権を握り5-1とリードして迎えた5回裏、丸が2点本塁打を放つと、エルドレッド内野手にも2点本塁打、さらに菊池涼介内野手には満塁本塁打が飛び出し、一挙に8点を追加した。

投げては、先発のジョンソン投手が7回1失点の好投を見せて今季2勝目。敗れた阪神は先発のメッセンジャー投手が5失点、2番手の柳瀬明宏投手が8失点と誤算だった。



■ソフトバンク、柳田悠岐が通算100号を含む3打席連続アーチ…東浜巨は今季初完封

ソフトバンクは6月23日、ヤフオクドームで西武と対戦。柳田悠岐が3打席連続アーチを放つなど投打で西武を圧倒。10-0で大勝した。

ソフトバンクは初回、1死一、二塁の場面で松田宣浩内野手が適時打を放ち1点を先制。2回裏には、柳田の今季第16号となる3点本塁打などで5点を追加。柳田は4回裏には2点本塁打、6回裏にはソロ本塁打を放ち、計6打点を挙げる活躍を見せた。

投げては、先発の東浜巨投手が9回6奪三振で今季初完封。7勝目を挙げた。敗れた西武は、先発の菊池雄星投手が3回もたずに7失点とまさかの乱調。打線も東浜に完璧に抑えられ為す術がなかった。



■ヤクルト、武内晋一が劇的サヨナラ打…DeNAとの乱打戦を制す

ヤクルトは6月23日、神宮球場でDeNAと対戦。武内晋一内野手のサヨナラ打が飛び出し、8-7で劇的勝利を飾った。

ヤクルトは1-5と4点ビハインドで迎えた6回裏、井野卓捕手の内野ゴロの間に1点を返すと、坂口智隆外野手や上田剛史外野手の適時打で5-5と試合を振りだしに戻す。8回裏には上田の適時三塁打で2点を勝ち越すも、9回表に同点とされる。

迎えた延長10回裏、走者二塁の好機を作ると、武内が適時打を放ち試合を決めた。DeNAは9回表の土壇場に桑原将志外野手の適時三塁打で一時は同点とするなど粘りを見せるも、最後はリリーフ陣が力尽きた。



■ロッテ、16安打の猛攻&エース・涌井秀章の好投で快勝…オリックスは投手陣が崩壊

ロッテは6月23日、ほっともっとフィールド神戸でオリックスと対戦。16安打の猛攻を見せるなど投打がかみ合い、9-3で快勝した。

ロッテは初回、2死一、三塁の好機を作ると、角中勝也外野手が適時打を放って1点を先制。続く好機に指名打者・ペーニャにも適時打が飛び出し2-0とした。

その後、オリックスに同点とされるも、7回表には1死一、二塁の好機で三木亮内野手が適時二塁打を放って4-2と勝ち越しに成功すると、パラデス内野手にも適時打が飛び出し5-2。9回表には田村龍弘捕手の適時打などで4点を追加し試合を決めた。

投げては、涌井秀章投手が7回を投げて3失点と粘りの投球を見せ、今季3勝目。敗れたオリックスは、先発の山岡泰輔投手が5失点を喫するなど投手陣が誤算だった。



■日本ハムが逆転勝利、中田翔が2発4打点…楽天はリリーフ陣が誤算

日本ハムは6月23日、札幌ドームで楽天と対戦。主砲・中田翔内野手が2発4打点の活躍を見せるなど投打がかみ合い、7-3で勝利した。

日本ハムは2-3と1点ビハインドで迎えた5回裏、走者満塁の好機でレアード内野手の適時二塁打で逆転に成功。7回裏には、大田泰示外野手が今季第9号となるソロ本塁打で加点すると、続く好機に中田がこの日2本目となる2点本塁打を放ち、7-3とリードを広げた。

投げては、2番手の公文克彦投手が今季2勝目。敗れた楽天は、3番手の戸村健次投手が3失点を喫するなど勝負所で日本ハム打線につかまり、リードを守り切れなかった。

《浜田哲男》

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