ロナウド会見参加も質問には答えず…ポルトガル指揮官は理解を示す「尊重すべき」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロナウド会見参加も質問には答えず…ポルトガル指揮官は理解を示す「尊重すべき」

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ポルトガル代表・クリスティアーノ・ロナウド(2017年6月21日)
  • ポルトガル代表・クリスティアーノ・ロナウド(2017年6月21日)
  • ゴールを挙げたポルトガル代表・クリスティアーノ・ロナウド(2017年6月21日)
サッカーポルトガル代表が6月21日に『FIFAコンフェデレーションズカップ2017で』ロシア代表と対戦し、クリスティアーノ・ロナウドのゴールで挙げた先制点を守り切って1-0で勝利した。

試合後の会見に出席したロナウドは、「ありがとう。もちろん僕らはすごく満足だ」と笑顔を見せた。

「チーム全体がすごく良いプレーをできたと思う。相手にはホームの観客の後押しがあり、プレッシャーをかけてきた。だが僕らのほうが良いチームだった。より多くチャンスを作って勝つことができた。これで勝ち点4ポイントになる。チームを祝福するべきだ」

だが語り終えたロナウドはすぐに席を立ち、詰めかけた記者の質問を受けることなく足早に会見場を後にした。自身の去就問題について質問されることを避けたとの見方が強い。

ポルトガルのフェルナンド・サントス監督はロナウドに理解を示し、「彼がゲーム以外の質問に答える必要があるか?彼はゲームについて話すためここにいる。それだけだ」と支持した。

「家族のことやレアル・マドリードのことや、そのほかの何について話すわけでもない。試合について話すだけだ。関心を持つのは理解できるが、そのことを尊重しなければならない。何も意地悪で言ってるわけではない。選手の個人的生活を尊重すべきだというだけのことだ。彼と話をして返事を得る機会はこれから十分にあるだろう。彼が質問への回答を避けたのは非常に賢明なことだったと思う」
《岩藤健》

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