「ミーティングでマリノス戦の反省があり、相手は中を閉めているけど、中から攻めて行こうということだった」と試合を振り返ったのは川崎Fの大島僚太。だが中央での攻防では主導権を握れず、「少しリズムが出なかったし、どこから崩すというのもはっきりしなかった」。
チームはハーフタイム中に修正。後半はサイドを積極的に使う。そして後半11分に阿部浩之のミドルシュートで先制した。
終盤の試合を締めくくる時間帯には広島の猛反撃を受けたが守りきり、苦しみながらもホームで勝ち点3を獲得している。
川崎Fの鬼木達監督は「前半、少し攻めあぐねてしまいましたけど、それも積極的に行く、自分たちの中で行こうという中の結果でした」と苦戦した前半の意図を説明。後半の戦いに関しては、「両サイドを少し高く取りながらよりリスクを冒していこうということで、それを選手が体現してくれたので非常に満足しています」とした。
遅くなりましたが、本日の監督・選手コメント、試合レポートを更新しました。すっきりとした内容ではないものの勝利! https://t.co/7OPAIgxxTq エウソン、ちょうどご両親がブラジルから来ているタイミングでの復活。とても嬉しそうでした。【広報】 #frontale pic.twitter.com/4XlRgkYldg
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2017年6月17日
この試合にファンからは、「勝ってよかった。次も期待しています!」「嫌な負け方したあとの次の試合は勝つことが大事ですね」「内容は引き分けでもおかしくなかったけど勝ち点3が収穫」「最後は広島の猛攻にヒヤヒヤしたけど何とかしのげた」などの声が寄せられている。