永田杏里、全仏オープン・ジュニアにワイルドカード枠で出場決定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

永田杏里、全仏オープン・ジュニアにワイルドカード枠で出場決定

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永田杏里、全仏オープン・ジュニアにワイルドカード枠で出場決定
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全仏オープンジュニア本戦進出権をかけた「全仏オープン・ジュニア2017ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES パリ決勝大会」が現地時間5月26日(金)、5月27日(土)に開催された。

パリ近郊にあるテニスクラブCA モンルージュとローラン・ギャロスて行われた同大会には、日本代表の永田杏里(17歳)と白石光(17歳)が出場。永田はインド、ブラジルの選手を下し、決勝戦へと進出した。白石も粘り強いテニスでラリーを制し、決勝戦へ進んだ。

決勝戦は、全仏オープン会場であるローラン・ギャロスで27日(土)に行われ、永田はアメリカ代表のコリー・ガウフと対戦。ガウフの強烈なショットに苦戦しながらも、得意のフォアハンドやスライスショット、ロブショット、ドロップショットを繰り出し、優勝した。永田は、6月4日(日)~10(土)に開催される全仏オープンジュニアに、ワイルドカード枠で出場する。

永田は「ローラン・ギャロスの地で優勝できて、とてもうれしいです。(試合を振り返って)ところどころ緊張して、弱気になってしまったところもありましたが、最後は自分で打ち勝つことができました。全仏ジュニア・オープン本戦に向けて、この一週間でサーブやリターンをさらに調整していきたいです。サーブとフォアハンドに自信があるので、観客の皆さんに観てほしいです」とコメントしている。

白石は、インド代表のアビマニュ・バネメレディと対戦。第一セット途中で白石は鼻血が出るアクシデントに見舞われ、試合が一時中断し、その影響で第一セットを落とした。第二セットは死守したが、第三セットを落とし、惜しくも準優勝に終わった。

試合を終えた白石は、「決勝戦を振り返って、第一セットの入りが悪くかったです。気持ち以上に体が動かずに、鼻血が出るアクシデントで、試合中に出たのが初めてだったので動揺してしまいました。今回世界での経験を経て、自分自身が成長しなければいけないところが分かりました」とコメント。「日本に帰って練習しなければ」と前を向いた。

■女子グル―プA リザルト
○コリー・ガウフ(アメリカ)2-0〈6‐4、6-2〉パク・ソーヒョン(韓国)×
○コリー・ガウフ(アメリカ)2-0〈6‐1、6‐1〉ウェイ・シージャ(中国)×
○パク・ソーヒョン(韓国)2-0〈6-4、6‐4〉ウェイ・シージャ(中国)×
■女子グル―プB リザルト
○永田杏里(日本)2-0〈6‐1、6‐0〉マリカ・マラーティ(インド)×
○永田杏里(日本)2-0〈6‐3、6‐0〉ナタリア・ウルフ=ガスパリン(ブラジル)×
○ナタリア・ウルフ=ガスパリン(ブラジル)2-0〈7-6、7-5〉マリカ・マラーティ(インド)×
■男子グル―プA リザルト
○アビマニュ・バネメレディ(インド)2-0 〈6‐2、6‐2〉シェン・タン(中国)×
○アビマニュ・バネメレディ(インド)2-1 〈3-6、6‐3、6-3〉パク・ミン=ジョン(韓国)×
○パク・ミン=ジョン(韓国)2-1 〈2-6、6‐3、6‐4〉シェン・タン(中国)×
■男子グル―プB リザルト
○白石光(日本) 2-1 〈5‐7、6‐2、2-1〉マイケル・ヘラー(アメリカ)× ※第三セットでヘラー選手の途中棄権
○白石光(日本) 2-1 〈2-6、7-6、6-4〉ジョアォ・フェレイラ(ブラジル)×
○マイケル・ヘラー(アメリカ)2-0〈6-4、7-5〉ジョアォ・フェレイラ(ブラジル)×
■女子決勝戦 リザルト
○永田杏里(日本)2-0〈6‐4、6‐4〉コリー・ガウフ(アメリカ)×
■男子決勝戦 リザルト
○アビマニュ・バネメレディ(インド)2-1〈6‐1、4-6、6‐1〉白石光(日本)×
《美坂柚木》

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