去就に注目が集まるジノビリ、監督は「殿堂入り級の選手」と功労者を讃える | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

去就に注目が集まるジノビリ、監督は「殿堂入り級の選手」と功労者を讃える

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去就に注目が集まるマヌ・ジノビリ(2017年5月22日)
  • 去就に注目が集まるマヌ・ジノビリ(2017年5月22日)
  • 去就に注目が集まるマヌ・ジノビリ(2017年5月22日)
5月22日に行われたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス決勝第4戦、サンアントニオ・スパーズはゴールデンステイト・ウォリアーズに115-129で敗れた。

ウォリアーズがプレーオフ史上初となる無敗の12連勝で3年連続のファイナル進出を決めた試合は、スパーズにとっては今シーズン最後の試合だった。終盤にマヌ・ジノビリがベンチへ退くと、AT&Tセンターではスタンディングオベーションが起こった。

39歳のジノビリは今シーズンの成績が振るわず進退に注目が集まっている。ジノビリは「まだプレーできる。彼らは僕に引退してほしかったようだけどね」と冗談めかして語ったが、現役続行か引退かは時間をかけて考えたいとした。

スパーズのグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチ(HC)は、ジノビリを殿堂入り級の選手と讃え、スタンディングオベーションは彼の功績に謝意を示すためにも必要だったと語っている。

「彼の最後の試合になるかもしれないし、ならないかもしれない。ホームのファンの前で彼の長年の献身的な貢献を称える機会を逃したくなかった。彼は殿堂入りに値する選手だ。はっきりとは覚えていないが過去10年間かそれくらい、彼をベンチから送り出すことでチーム全体を向上させることができた。我々の成功に大きく寄与した選手であり、こういう夜を過ごす資格があった。彼が長年やってきたすべてのことに我々が感謝しているということを、彼に本当に信じてもらえるような機会だ」
《岩藤健》

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