リーグ・アンで17年ぶりの優勝を果たしたモナコ。若手の積極的な起用と攻撃的なスタイルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも旋風を巻き起こした。
しかし、好成績を収めたことで今夏のモナコは、選手の残留交渉を心配する必要が出てきた。
CLでの大活躍により欧州中のビッグクラブから注目される存在になったキリアン・ムバッペを筆頭に、モナコには20代前半の優秀な選手が多い。彼らとともにチームを成長させたいと考えるレオナルド・ジャルディム監督は、「監督は最高の選手たちにクラブに残ってほしいと望むものだ」と会見で語った。
「ムバッペもシルバもレマーもバカヨコもファビーニョもラッジもグクリも全員に残ってほしい。我々はチャンピオンチームなんだ。すべての優勝チームと同じように我々は全員に残留してほしいと思っている。このチームは3年間でさらに強くなると確信している。チームの80%が若手だ。この選手たちはさらに経験を積み、さらに効率的になるだろう」
《岩藤健》
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