勝てば優勝が決まるチェルシー。序盤から高いボールポゼッションで主導権を握るも、自陣で堅い守りを見せるウェスト・ブロムから点が奪えない。0-0のまま試合は終盤に入る。
先制点がほしいチェルシーはエデン・アザールに代えてウィリアン、ペドロ・ロドリゲスに代えてミシー・バチュアイを投入する。この選手交代が的中した。途中出場から6分後の後半37分、右からの折り返しにバチュアイが滑り込んでゴール。
これが決勝点となりチェルシーが2試合残して優勝を決めた。
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— チャンピオン! (@ChelseaFC_Japan) 2017年5月12日
監督就任1年目でイングランドを制したアントニオ・コンテ監督。試合後には「夢が叶った」と喜びを語っている。
「シーズン序盤は問題が山積みだった。チームを改革するのは一朝一夕ではいかないが、自分を信頼して一緒に努力してくれた選手たちに感謝したい。この結果は選手たちが積み上げてきた努力の賜物さ」
それに加えてコンテ監督はファンの応援にも感謝した。
「ホームでも、アウェイでも常に一緒に戦ってくれた。彼らこそ優勝に値する」
チェルシーの優勝にファンからは、「去年10位だったチームがここまで強くなるとは」「プレミアに3バック旋風を巻き起こした」「シーズン前半の体たらくから立て直したのは見事」「今シーズンの強さなら文句ない」「強いチェルシーが帰ってきてくれて最高に嬉しい!FA杯も優勝して、最高の状態で来シーズンを迎えられる事を期待してます!」などの声が寄せられている。
アント~ニオ、アント~ニオ、アント~ニオ!!! #CFCJapan pic.twitter.com/MYd9daBwyM
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