ドイツ・ブンデスリーガ第31節が4月29日に行われた。香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはケルンと対戦し0-0で引き分けた。公式戦3試合ぶりの先発出場を果たした香川だが、後半21分にラファエル・ゲレイロと交代で退いている。
ドルトムントは前半12分に左サイドのクロスから、ピエール・エメリク・オーバメヤンが頭で合わせるも完全には捉えられない。同15分には味方とのコンビネーションで香川がエリア内に侵入し、オバメヤンの先制ゴールをアシストしたかに見えた。だがオフサイドの判定でゴールは取り消されている。
その後も押し込みながら点を決められなかったドルトムント。スコアレスドローにマティアス・ギンターは、「最初の30分までに2-0としていてもおかしくなかったけど、チャンスを得点に結び付けられなかった。ものすごく不満が残っているよ。だけど自分たちを責めるしかない」とコメントした。
《岩藤健》
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