ドイツ・ブンデスリーガ制覇目前に迫っているバイエルン・ミュンヘン。同チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、クラブとは互いに信頼しあっていると良好な関係であることを語った。
2位のRBライプツィヒに勝ち点8ポイント差つけているバイエルン。今節でヴォルフスブルクに勝利した場合、他会場の結果によってはブンデスリーガ5連覇が決まる。
「このクラブは外側も内側も他のクラブとは違うと思う。クラブとのフィーリングは良いものがある。クラブは私を支えてくれてきたし、いまも私を支えてくれている。クラブは信頼してくれているし、私も全面的にクラブを信頼している」
リーグ新記録の5連覇は時間の問題になったバイエルン。だが手放しでは喜べない。4月の公式戦は2勝2分け4敗。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とDFBポカールでは敗退が決まった。
ボルシア・ドルトムントに敗れたポカール準決勝を、「我々の過ち」とアンチェロッティ監督は語った。
「ドルトムント戦については、私が責任を取らなければならない。良い試合ではなかったと思う。試合を締めて3-1にできるチャンスがあったんだからね。そうできなかったあとでコンパクトに守り、2-1のまま終えることができなかった」
《岩藤健》
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